【作品概要】
美しく儚い平安時代。安倍晴明は、昼間では都で知らぬ者は居ないほどの天才陰陽師だが、夜になれば京の隙間で自分が失ってしまった記憶を捜し求める。
そんな中、清明、仲間、使役する式神(妖怪)たちが、普段(ゲーム内で)語られることがない悲喜こもごもな日常が存在する。
参照:wikipedia
【放送局/放送時間】
- TOKYO MX
- 放送期間:2018年7月3日スタート
- 放送時間:毎週火曜 25:35~25:40
(※地域により異なる。)
ストーリー
第1話:「だるまの一日」
平安の都でその名を知らない者はいない稀代の陰陽師、安倍晴明。彼のもとには様々な妖が訪れる。今日も今日とて晴明に連れられた妖に、屋敷に居る神楽、博雅や晴明に仕える白狐の式神の小白は興味津々。えっ?だるま!?食事は?睡眠は?だるまについてあれこれ考えて観察する3人だが・・・。
第2話:「二口女は悔しい」
二口女は悔しい。何故、仲間の妖怪は自分を見て逃げ出す?泣いている彼女に晴明は宴に招待する。甲斐甲斐しく宴のお手伝いをする二口女を見て博雅は考える「何故、みんなは彼女を嫌うのだろう?」そして博雅は知る・・・。
第3話:「乙女の恋路も十人十色(上)」
乙女な式神達と八百比丘尼の集い。万年竹への控え目な想いを語り、悩むかぐや姫。相談に乗り始める式神達ではあったが、意見がバラバラでまとまらない。そこで金魚姫の悪乗りが始まり、各々の考えが正しい事の証明の為・・・。
第4話:「乙女の恋路も十人十色(中)」
平安京で一番魅力がある乙女を決める勝負が始まる。一番手の八百比丘尼は八百年の魅力で勝負に出る。一方、蛍草は、髪喰いとのお約束の出会いを果たし、外見のイメージとは違う魅力で勝負に出る。そして、言いだしっぺである金魚姫は・・・。
第5話:「乙女の恋路も十人十色(下)」
前回に引き続き、平安京で一番魅力がある乙女を決める勝負が続く。強敵、荒川の主に対峙する金魚姫。一方、白狼は博雅と勝負するべく弓道場に向かうが・・・。
第6話:「人が水を飲むが如し」
都の外れのとある森の中、小川の畔に佇む2匹の妖怪、河童と磁器蛙。各々想い人の事で、ため息混じりに呟く「情ってのは」「難しいな」偶然出会った2匹の妖怪。お互いの気持ちを交換して相手に届ける事にするが・・・。
第7話:「強さの源泉」
平安京郊外、チーム戦で鍛錬をする妖怪達。それを羨望の眼差しで見る蛍草。「自分もあのように強くなりたい・・・」強くなる方法を求め・・・。
第8話:金魚姫と鎌鼬の煩悩」
金魚姫は世界征服を企んでいる。一緒に戦う同志を求め様々な妖怪に会いに行くのだが・・・清明と小白は平安京の通りを歩きながら服を選んでいる鎌鼬三兄弟に出会う。気にせず立ち去ろうとしたのだが・・・。
第9話:「音楽家としての尊厳」
綺麗な月が見える静かな夜に、長く続く、心が静かになれそうな笛の音が聞こえる。それに魅了されたかぐや姫は曲が終わると万年竹を心から称賛した。そしてもう一曲聴きたいとお願いした。それに対し万年竹の返答は・・・。
第10話:「兄さんたちの悩み」
仕事が終わったばかりの黒無常が少し不快な表情で、歩きながら小声で呟いていた。その時、偶然弓術の練習をしていた博雅が彼を見つけて声をかけた。そして黒無常は博雅にありったけな不満をぶちまけるが・・・。
第11話:「結ばない気持ち」
ある日若い僧侶は水を飲むために立ち寄った川で一匹の美しい蝶を助けた。そして来る日も来る日も僧侶はお堂でお経を唱え木魚を叩く。いつしかお堂に・・・。
第12話 最終回:「花見大会」
夜中、目覚めた神楽は庭の中で不思議な光景を目にするのだがあれは一体・・・おだやかな春のある日。清明の屋敷で花見が催される。酒呑童子と茨木童子を待つ面々だったが中々来ないので先に始めてしまった。最初は和気藹々としたものだったが・・・。
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陰陽師・平安物語声優
- 安倍晴明:杉山紀彰
- 源博雅:鈴木達央
- 神楽:釘宮理恵
- 八百比丘尼:沢城みゆき
- 小白:大谷育江
- ナレーション:ロア健治
【スタッフ】
- 原作:NET EASE GAMES
- エグゼクティブプロデューサー:丁磊
- 企画:金韜
- プロデューサー:賈海漠
- ディレクター:張鵬
- 監督:アミノテツロ
- 副監督:王筠婷
- 演出:武市直子
- 脚本:蘆靜・張鵬・梁艷淩
- キャラクターデザイン:王筠婷
- サブキャラクターデザイン:鈴木奈都子
- 色彩設計:有尾由紀子
- 美術設定:王妍・關秋瑩
- アソシエイトプロデューサー:孫猛・陸星程
- アシスタントプロデューサー:関家一樹
- アニメーションプロデューサー:吉田昇央・陸星程
- アニメーション制作:震雷×BLADE