監獄のお姫さま
宮藤官九郎が手がける犯罪×エンタメ劇場。
刑務所で意気投合した女たちが、仲間の冤罪を晴らすため真犯人をあの手この手で懲らしめていく。
豪華女優陣ほか伊勢谷友介が民放連ドラ初出演。
放送日時
10月17日(火)スタート 22時~ 放送(初回15分拡大)
監獄のお姫さまストーリー『おばさん軍団が本性丸出しで大乱闘!?』
──罪を犯した5人の女たちと、
罪を憎む1人の女刑務官──
決して相容れないはずの両者の心が通じたとき、 ある男への復讐が始まる… !!
しかし、そのリベンジ計画はまさかのハプニングばかり !?
過酷な状況でも逞しく生きる女たちの生き様を通して、 絆、友情、生きる意味を描く…
未だかつてないクライムエンターテインメント !! www.tbs.co.jpより参照
各話あらすじ
第1話:10月17日「誘拐」
年の瀬も押し迫ったクリスマスイブ、カリスマ経済アナリストとして有名な勝田千夏(菅野美穂)とイケメン社長として人気を集める板橋吾郎(伊勢谷友介)は、テレビ番組にゲスト出演していた。久しぶりに再会した千夏と吾郎は、何やら親密な様子。そんな中、収録中にADが出したカンペに“息子が誘拐された”と書いてあり驚く吾郎。実は、スタジオに入り込んだ馬場カヨ(小泉今日子)がすり替えたものだった。一体何が起こったのか !?
第2話:10月24日「収監」
さまざまなハプニングに見舞われながらもカヨらは五郎の誘拐に成功。五郎にしのぶが殺人の罪で逮捕された事件の真相を話すように詰め寄る。その中で、カヨは6年前、女子刑務所に入所したときのことを思い出す。カヨは刑務所での生活や刑務官の厳しい指導に戸惑う中、カリスマとして一目置かれる千夏と出会う。
第3話:10月31日「新人」
5年前、女子刑務所に五郎の婚約者であるしのぶが入所し、カヨが教育係として世話を焼いていた。五郎はカヨらがしのぶに頼まれて自分を誘拐したと疑うが、若井は否定する。五郎はカヨらに、しのぶが5年前に起こした事件について語りだす。
第4話:11月7日「秘密」
カヨ、若井らは、勇介の母親が誰なのか、五郎に問い詰める。刑期中、カヨはしのぶが妊娠していることに気付いていたが、しのぶは誰にも言い出せずにいた。一方、千夏はしのぶが赤ちゃんを守る為に、五郎の罪をかぶっていたと推測していた。
第5話:11月14日「母性」
しのぶの帰りを待つカヨらは、刑務所内で資格を取るために講習を受ける。美容師コースを選んだカヨは、講師を務めるふたばの過去の話を聞く。一方、現代ではカヨらが長谷川へ、五郎から事件の決定的な証拠を引っ張り出すよう要求する。
第6話:11月21日「奇跡」
勇介を失い落ち込むしのぶを、カヨらが心配する
勇介を連れていかれ落ち込むしのぶを心配したカヨは、自分を生産工場勤務に戻して欲しいとふたばに頼む。そんな中、五郎の入籍が写真週刊誌で報道され、一同は驚く。一方、現代では五郎が晴海とのなれ初めを語り始め、カヨらの怒りを買う。
第7話:11月28日 放送
ふたばがカヨらとのつながりを問い詰められてピンチに!?
離婚したばかりのカヨは、長谷川から告白され困惑。一方で、現代では晴海らの所に戻ったふたばが、過去にしていたことや偽名を使っていることがバレてしまう。ふたばから連絡を受けたカヨらは、晴海へ再度脅迫電話をする。
第8話:12月5日 放送
「大好きだから、もう会いたくないの…」
カヨはふたばから、五郎への復習計画をやめるよう告げられる。しかし、カヨは仮釈放される千夏と明美へ、自分も出所後に計画を実行することを誓う。一方、現代ではカヨらがコンビニに出掛けている隙に、五郎が千夏を言いくるめようとする。
第9話:12月12日 放送
カヨがついに出所!ふたばの呼び掛けでおばちゃんたちが再集結
カヨは出所し、武彦と今後について話し合う。一方、ふたばは民世に手紙を送りしのぶを傷つけたことで、決意を固める。カヨが働く美容院を訪れたふたばはメッセージを送り、それに従いガレージにたどり着いたカヨは、千夏らと再会する。
≫TVer(ティーバー)で『監獄のお姫さま』の見逃し配信 12月19日(火) 21:59配信終了
キャスト
- 馬場(ばば) カヨ:小泉今日子
- 若井(わかい) ふたば:満島ひかり
- 板橋 吾郎(いたばしごろう):伊勢谷友介
- 江戸川(えどがわ) しのぶ:夏帆
- 長谷川 信彦(はせがわのぶひこ):塚本高史
- 小島 悠里(こじまゆうり):猫背 椿
- 板橋 晴海(いたばしはるみ):乙葉
- 馬場 公太郎(ばばこうたろう):神尾楓珠
- 護摩(ごま) はじめ:池田成志
- 大門 洋子(だいもんようこ):坂井真紀
- 足立 明美(あだちあけみ):森下愛子
- 勝田 千夏(かつたちなつ):菅野美穂
スタッフ
- 脚本:宮藤官九郎
- プロデューサー:金子文紀・宮﨑真佐子
- 演出:金子文紀(『逃げるは恥だが役に立つ』『あなたのことはそれほど』『木更津キャッツアイ』)・福田亮介・坪井敏雄・渡瀬暁彦
- 音楽:ワンミュージック
- 主題歌:安室奈美恵 「Showtime」(Dimension Point)
- 製作著作:TBS