正義のセ

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東京下町の豆腐屋の娘・竹村凜々子は、小学校5年生の時の出来事がきっかけで検事になった。

新任検事辞令交付式で知り合った、笹原順子と柴口朋美という友人もできた。

3か月間の研修のあと、さいたま地検で交通死亡事故を担当したり、水戸地検に2年勤めたあとの4年目には、神奈川県横浜市の横浜地検で初めての暴力団事件や連続強姦事件を担当するなど奮闘する。

その後、東京地検に1年、6年目には神戸地検尼崎支部に筆頭検事として赴任する。大学時代からの恋人との別れや、好きでもない同期の検事から言い寄られたり、友人のスキャンダルや仕事の失敗、妹の縁談や友人の裏切りなど様々な出来事を経て成長する。

放送日時

4月11日スタート 22時~ 放送

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キャスト

横浜地検港南支部
  • 竹村凜々子 – 吉高由里子(幼少期:剣持桜)
    物語開始から港南支部に異動された2年目の検事。以前は大阪に1年間赴任していた。
    取り調べの際に感情移入しやすく、その度に相原から注意を受けることが多い。
    司法解剖や遺体のある現場が苦手。ドラマ版での設定は牡羊座。
  • 相原勉 – 安田顕
    凜々子の検察事務官。8年間の結婚生活を送っていたが離婚する。元妻と暮らしている娘・美菜をスマホの待ち受け画面にしている。鉄道マニアであり、自称プロレスマニア。
    凜々子に何かと振り回されることが多く、その事を同僚の検察事務官たちにぼやいている。凜々子に注意する時は、「老婆心ながら」を前置きすることが多い。
  • 大塚仁志 – 三浦翔平
    凜々子の先輩検事。凜々子に対しきつく当たるが、適切なアドバイスもする。
    取り調べは被疑者に合わせて表情を変えているが、職場ではめったに表情を変えない。
    第5話の殺人と贈収賄事件を凜々子と共同で捜査に携わる。共同捜査後の飲み会で泥酔の凜々子にキスされてから、彼女を意識し始めている。
  • 木村秀樹 – 平埜生成
    大塚の検察事務官。
  • 榎戸修 – 夙川アトム
    徳永の検察事務官。
  • 徳永太一 – 塚地武雅
    大阪出身の検事。既婚で5歳の娘がいる。
  • 梅宮譲 – 寺脇康文
    検事で支部長。凜々子の上司。
竹村家
  • 竹村浩市 – 生瀬勝久
    凜々子の父。墨田区本所3丁目[5]にある竹村豆腐屋の3代目店主。昔気質で頑固な職人気質。
    温子が後藤と付き合っているのを知ってから、家族には内緒で休みの日に後藤の店で食事をしている。内緒にしていたことで芳子から浮気を疑われた。
  • 竹村芳子 – 宮崎美子
    凜々子の母。浩市と温子とともに竹村豆腐店を営んでいる。
  • 竹村温子 – 広瀬アリス
    凜々子の妹。第2話で浩市の跡を継ぎ4代目となった。創作豆腐料理に意欲的。
    凜々子と同期の検事
  • 笹原順子 – 平田薫(第3話・第6話)
    千葉に配属されている。
    第3話で凜々子と婚活パーティーに参加し、第6話で友人の結婚パーティーに参加する。
  • 朋美 – 滝裕可里(第3話・第6話)
    埼玉に配属されている。
    第3話で凜々子と婚活パーティーに参加し、第6話で友人の結婚パーティーに参加する。
  • 神蔵守 – 笠原秀幸(第6話)
    仙台に配属されている。司法修習当初から凜々子に対して一方的に好意を持っている。
    友人の結婚パーティーで凜々子に再会する。仙台に戻る前に凜々子をワインバーに呼び出し、サプライズで呼んだ美咲と凜々子が険悪な雰囲気になるも空気が読めない。
その他
  • 中牟田優希 – 大野拓朗(第1話 – 第3話・第9話)
    凜々子と付き合って4年の恋人。
    第3話で仕事に対するひたむきさを見て、凜々子に別れを告げる。
    第9話で久しぶりに凜々子と会い、ニューヨークに異動すると報告する。
  • 三上 – 伊藤高史(第1話・第2話・第5話)
    神奈川県警永田警察署の刑事。
  • 後藤公一 – 渡部秀(第4話・第5話・第7話・第8話)
    温子の恋人。駅前のカフェの厨房で働いている。

スタッフ

  • 脚本 – 松田裕子、松本美弥子、梅田みか、山岡潤平
  • 音楽 – 得田真裕
  • 主題歌 – 福山雅治「失敗学」(アミューズ/ユニバーサルJ)[8]
  • 検察監修 – 吉開多一
  • 警察指導 – 石坂隆昌
  • 医療監修 – 高瀬年人
  • 看護指導 – 石田喜代美
  • 法医学指導 – 岩瀬博太郎
  • 豆腐作り指導 – 柳本慶一
  • 劇中マスコットデザイン – 小柴直之
  • アクション – FCプラン
  • プロット協力 – 哥丸由喜子
  • 制作協力 – AXON
  • チーフプロデューサー – 西憲彦
  • プロデュース – 加藤正俊、鈴木香織(AXON)
  • 演出 – 南雲聖一、明石広人、岩﨑マリエ
  • 制作著作 – 日本テレビ